ご挨拶
弊社は、昭和51年創立以来、水処理を通して環境問題に取り組んでまいりました。
限りある水資源を確保するために、ますます高度な水処理技術の役割は大きくなっています。
排水処理薬剤につきましては弊社の多くの経験とノウハウを活かした環境浄化微生物製剤をはじめとし、 弊社機能性薬剤「エルビック」「エルビックセトラー」への要望は増えるものと考えております。また、排水の多様化に応じた排水処理設備の設計施工、アフターサービス、分析まで最適な技術とサービスを提供しております。
取締役社長大林世一
技術部では、環境浄化と関わりの深い弊社薬剤「エルビック」を適切かつ効果的にご使用いただくため、微生物調査や各種水処理試験および汚泥処理試験などの性能評価を行っております。
そして実状に即した薬剤をご提供する適用化技術などこれらの経験や技術力をもとに営業部門との即応体制を強化し、お客様の要望にた技術支援サービスを迅速かつ積極的に行っています。
今後、環境プラントの高度化や複雑化に伴い、薬剤もより高度なものが要求されますが、「エルビック」の特性を活用した処理技術を通して、お客様のニーズにマッチした既存薬剤の改良、新製品の開発、実用化を進めております。
技術部長 技術士(上下水道部門)・環境計量士栗田良造
営業部は、様々な水処理問題でお悩みのお客様にスピーディーで、尚且つ十分に満足していただけるような薬剤提案や水処理コンサルティングを心がけております。緊急時の処理水質の向上改善や各種トラブルの対策回避、ランニングコストの低減などにおきましては、技術部門に各種必要試験を依頼し、その試験データに基づいた的確な水処理薬剤の提案や運転管理アドバイスを実施しております。
また、環境対策としてお客様の廃水処理設備に適した排出汚泥削減のご提案も行っております。
営業課長小俣晃一
研究室では、新しい技術と利用法を開発し、その技術を知財として確保することを目標に業務を進めています。
主な保有知財は、①エルビックBZ菌関連の微生物製剤、②エルビックネオの菌入り濃縮培地、③エルビックSCのペクチン凝集沈殿剤、④鉱物油の乳化沈殿剤、⑤マイクロバブル発生機(HMB)に関する技術等で、これらは特許化して技術の確保を行っています。この他にも、HMBと微生物を利用した分散菌処理法や鉱物油処理法等の特許化も進めています。
新開発技術は特許化・ノウハウ化により、市場のアドバンテージを高め、自社商品としての地位をと他社との差別化をはかりサスティナブルな技術としてみなさまにご提供しております。
技術顧問 農学博士橋本英夫